岩本町で行っていたFASTPACKING WEEKですが
様々なお客さんにご来店いただき質問などぶつけてもらったことで
我々も興味深い企画となりました。
今回イベントでは途中岩本町店常駐の服部によるトークイベントを行い
その中で彼の去年の北アルプスでのファストパッキングの装備を公開しました。
ちょうど私千代田も南アに最近軽量に攻めたパッキングで行ったこともあり
ここに二つのパッキングリストを記録として残したいと思います。
なにかの参考になれば幸いです。
ケース1 服部
北アルプス 夜中出発、1泊2日 時期 9月末
テーマ 夜間出発夜のうちに穂高の渋滞エリアを抜け、夜中の空中散歩を楽しむ
1日目 小梨平ー焼岳ー西穂ー奥穂ー涸沢ー北穂ー南岳ー槍ー殺生(テン泊)
2日目 殺生ー槍ー西岳ー大天井岳ー常念ー蝶が岳ー大滝山ー徳本峠ー小梨平 71Km
ケース2 千代田
南アルプス 2泊3日 時期 6月中旬
テーマ アルプスでベースウエイト2.3kg 南ア荒川エリア100名山3峰制覇。
1日目 畑薙第一ダム-聖岳登山口-聖岳小屋
2日目 聖岳小屋-聖岳-兎岳-中盛丸山-百閒洞山-赤石岳避難小屋
3日目 赤石岳避難小屋-赤石小屋-椹島-聖岳登山口-畑薙第一ダム (荒川岳ルート断念) 55km
※軽量化のためにスカートを選んだが暴風雨に見舞われ実際には問題にはならなかったが
今回はパンツの選択が良いと思った。ヘリテージの90g台のやつなど愛用しているがそれを持っていくほうがよかった。
しかしグランドシート併用なので軽さの恩恵は大きかった。
あとラーメンはチタンペグを箸代わりにして食べたが食いづらかった笑 かっこつけたつもりだったが
次回はちゃんとスポークを持っていこうと思う。
あと実際はグローブを車にわすれ持って行かず。最終日は履いていたpoint6のステルスミニクルーを手袋代わりに
3000mの稜線を凌いだことをメモしておく。
また山行前日にポストした装備表から追加したのはより強い防水のためのパックライナーと夜間も行動するかもということでヘッドライトを明るいものに変更している。
服部は体力と走力があるのでやはり考えることが違う。
この工程を一泊二日で行っているのちょっと何かトンでいるとも思えるが
彼は走ること自体を中心にテーマを考えているのだろう。
この工程を一泊二日で行っているのちょっと何かトンでいるとも思えるが
彼は走ること自体を中心にテーマを考えているのだろう。
この装備、この時期、服部は大体最低気温設定は-3〜-5℃くらいで想定しているのだろうが
自分がもしこのエリアにいくならもう少しインサレーションのダウンジャケットをフード付きの暖かいものにしたい。
また今回の南アルプスの千代田の設定は最低気温はだいたい5℃で考えての装備だ。
自分がもしこのエリアにいくならもう少しインサレーションのダウンジャケットをフード付きの暖かいものにしたい。
また今回の南アルプスの千代田の設定は最低気温はだいたい5℃で考えての装備だ。
例えばよくfastpackingでいうとTJARの報告書に書かれている装備表が表に出てくることが多いが
選手の人たちは距離を稼ぐために睡眠は仮眠程度で一番冷える明け方は行動していることがおおく
そもそも快眠するための装備を選んでおらずレースのための装備品を選んでいることを忘れてはいけない。
そもそも快眠するための装備を選んでおらずレースのための装備品を選んでいることを忘れてはいけない。
我々のような普通の人は
夜しっかり寝たいのなら特に宿泊道具はあったかいものを選ぶことがセオリー。
夜しっかり寝たいのなら特に宿泊道具はあったかいものを選ぶことがセオリー。
まずは寒さの耐性を考えてもらった上でと山行のテーマを決めて
みなさんもそれぞれのFASTPACKNGスタイルを楽しんでもらえたらと思う。
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