2018/11/21

CrazySheep 高松健二氏に6つの短い質問をしてみた


Instagramなどで予告していますが
この冬僕らが2年間常にbikepackingで乗り、里山MTBで乗りまくり、
その漕ぎやすさ、下りの楽しさに心底惚れてしまったCrazySheepのBighornのMoonlightgear別注が発売されます。
このバイクが好きすぎて作ってしまいました。
ロゴと2色のカラーリングはUltraHeavyでおなじみの神山隆二に
お願いしました。初回は10台のみ。12月初旬発売。岩本町でイベントもやる予定です。

それに先がけてこのバイクの生みの親である高松健二氏に6つの短い質問をぶつけてみました。
是非ご覧ください。




Q1 
2018年、27.5Plusのバイクがいくつかメジャーブランドからも出てきましたがBighornの独自性、ユニークさはなんですか?

27.5+に初めて乗ったときにタイヤ&エアボリュームのポテンシャルを感じBIGHORNを開発しました。
BIGHORNには、サスペンションが無い事ーバイクとタイヤのポテンシャルを最大限に出せる事が魅力です。
日本人に合った固過ぎないないフレームに一番こだわっています。
すなわち初心者も安心して乗れ、上級者こそバイクコントロールが楽しめる。
そんな楽しい自転車になってると思います。

Q2 
とても下りが楽しいと思うバイクですが何か特別なこだわりがあるのですか?

MTB
の楽しみはバイクコントロールだと思います。
全体のバランスを意識しました。こだわりは多いのですが
ラーメン屋の隠しダシみたいなネタなので詳しくは話せません。

Q3 
タイヤの空気圧を0.7にすることを推奨していますが詳しく教えてください。

タイヤのポテンシャルを最大限に引き出せること。
コントロールの幅の広さが大きな魅力です。
変化する地形に対しタイヤがつぶれてどんなシチュエーションでもトラクションが掛かる。
下りでは、ブレーキがよく効く。
タイヤのブロックパターン寄って左右されますが、幅が広いのでコーナーでバイクを倒したときに安定力があるのがとても楽しい。その空気圧が0.7気圧なのです。

Q4 
今まで様々なBIKEを作ってきたと思うのですがCrazysheepに込めた想いを教えてください。
どんな人でも楽しめる、喜んで貰えるバイクを意識しています。

Q5
BMXからDHまでキャリアを積んだ今、自転車の魅力とは改めてなんですか?やはりアドレナリンが出ることですか?マニアックでいいんで教えてください。

4歳からBMXコースで自転車を乗る様になり色々な自転車に乗ってきました。
年齢、環境に自転車の魅力は寄って変化してます。
レース中心の生活をしていた頃は、アドレナリン出まくり、目立つ事、カッチョイイ走りをする事、多少のムチャも楽しい、スピード、ジャンプを追い求めて、バリバリでした。
今は、攻めてる時も超楽しいですが、ノンビリ走ったり、何となく自転車に乗るだけで楽しめる様になりました。これから先歳を重ねながら、この先どんな自転車の楽しみ方が出来るのかが楽しみです。

Q6 
Moonlightgearでは山岳部をつないでいくような自転車旅のバイクとしてBighornを選びました。ユーザーさんに何かメッセージあれば、お願いします。


まじでこのチャリはbikepakingスタイルで後悔させません!ムーンライトギア別注の神山氏のロゴは絶対剥がれない裏テクを使ってペイントしていますし、カラーリングもメチャクチャ良いっすよね。俺が欲しいくらいです。ぜひ。



高松 健二  Kenji Takamatsu
PUNK KID
1976年4月13日 生まれ
兵庫県宝塚出身。
4歳BMXコースデビュー、5歳からレース活動開始。
ライダーとオーガナイザーとしての立ち位置から自転車シーンをリードする。
自転車業界は勿論アパレル業界など、多くのスポンサー、ファン、関係者、ライダーから共感得ている。
INZISTなどマニアに受けるbikeブランドを様々立ち上げ、現在CrazySheepのbikeの開発に忙しい。

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【OMM JAPAN 2023 KITAYATSUGATAKE】